オルトスケープ株式会社 - Altscape Inc.

Surely, beyond awaits

あの先にきっとある

遠い記憶の続きのような道、
「ここを抜ければ──
確信めいた思いに、
心が弾む瞬間はありませんか?
その駆け出したくなる衝動を、
私たちは何より大切にしています。

テクノロジーとデザインで
“扉を開く仕掛け”を創り、
あの先への道をひらく。

それが Altscape (オルトスケープ)
ミッションです。

扉を開く仕掛けを創るオルトスケープの事業

“扉を開く鍵”、その意味はさまざまです。
物理的なドアを開けるキー、イベントやサービスのチケット、
オンラインコンテンツへのアクセス権——
形は違っても、いずれも「何かを利用するための権利」と言い換えられます。
さらに、この権利には利用条件があったり、状況によって変化することもある。

私たちの開発するAltpass(オルトパス)は、こうした「権利」と「条件」をひとまとめにし、
自律的に可否判定するパス・システムです。

Altpass特許出願中

Altpass(オルトパス)は、従来の固定的な認証システムとは異なり、“パス自体”が利用条件や判定ロジックを内包する新しい仕組みです。ゲートやオンラインサービスは、パスへ問い合わせるだけで利用可否や状態更新が完結し、発行後の動的変更も容易なため、柔軟な運用と履歴管理が可能になります。
※現在開発を進めています

オルトスケープは、Altpassを支えるコア技術について特許出願を完了し、今後の開発と知財戦略を強化しています。
Altpassのコア技術に関する特許出願のお知らせ

Altpass

Altpassの特徴

  • 自己判定型の認証システム
    パス自体が、利用時間や回数、さらには外部データ(NFTの保有状況、需要、天候など)に基づき条件を判定。従来のようにゲート側で複雑な認証ロジックを実装する必要がありません。
  • リアルタイムな条件変更
    発行後でも、追加購入や利用状況に応じた期限延長などを自動・動的に実施できます。変化するニーズに合わせて、柔軟なサービス運用が可能です。
  • 軽量なゲート連携
    物理ゲートやウェブサービスは「パスに可否を問い合わせる」だけで認証が成立。利用条件や判定ロジックはパス側で完結するため、ゲート側の実装負荷が低く、オフライン環境にも柔軟に対応できます。
  • 複数パスの統合管理(パスカード)
    複数の独立パスをひとまとめにできるため、利用者は1つのパスカードで多彩なサービスをシームレスに利用できます。
  • トランザクションベースの履歴管理
    すべての利用はトランザクションとして記録され、詳細な履歴情報がマーケティングや特典設計の基盤として活用されます。
  • ブロックチェーン
    Altpassは、ブロックチェーンやスマートコントラクトのアイデアをもとに設計されたシステムです。現状はオフチェーン実装を採用しており、将来的には段階的にオンチェーン化を検討しています。

Altpassで実現すること

  • リアルとデジタルを1つの認証で
    物理的なゲート(例:ホテルの客室ドアや店舗受付)とオンラインAPIなど、あらゆるアクセスリクエストに対してAltpassが一元的に認証・管理を行うことで、リアルとデジタル両面のサービス利用をシームレスに統合します。
  • 時間制限を利用した柔軟なアクセス管理
    パス自体に時間制の条件を内包しているため、1時間ごとの利用やイベント参加、デジタルコンテンツの短時間サブスクリプションなどで自動カウントダウンと制御が可能。利用者の実際の利用時間に応じたきめ細かなサービス提供を実現します。
  • 1つのカードでシームレスなサービス体験
    複数の事業者が発行する独立パスをひとまとめにしたパスカードにより、利用者は1つのカードでホテル、レストラン、アクティビティなど多様なサービスへスムーズにアクセスできます。
  • マーケティング・プロモーションの強化
    パス内に記録される各利用のトランザクション情報をデータとして活用し、動的な特典付与やターゲットプロモーションなど、利用履歴に基づく柔軟なマーケティング施策を実現します。
  • 柔軟なアップデートと連携機能
    発行後でも利用状況に応じた回数や時間の追加購入、条件の動的更新が可能なため、変化する市場ニーズや利用シーンに合わせて迅速にサービスをアップデートできます。

Altpassに関するご質問やご興味がございましたら
お気軽にお問い合わせください。

Altpass事業

Altpassを活用した新しい価値創造を目指し、オルトスケープでは大きく2つのアプローチで事業を展開しています。
まずはPoC(実証実験)プロジェクトを通じてAltpassの多様な応用可能性を検証し、その知見を基にさらに幅広い分野へ展開していく計画です。

コンテンツ開発

沖縄を拠点に、リアルとデジタルを組み合わせたインタラクティブな観光コンテンツを企画・開発します。
この取り組みにより、Altpassを活用したコンテンツビジネスにおける新たなマネタイズモデルを検証し、さらなる可能性を広げていきます。

プラットフォーム構想

オルトスケープでは、事業者がビジネスを拡張できる、Altpassを中心としたBtoBtoCプラットフォームを構想しています。

プラットフォーム構想

ビジネスを拡張するための
“仕掛け”を提案する
BtoBtoCプラットフォーム構想

Altpassが目指すのは、「ユーザーとサービスをつなぐフレキシブルなメディア(媒介)」として、事業者があらゆる顧客接点で体験を拡張できるプラットフォームです。

エンドユーザーには、会員証やポイントカードを超えた価値を提供し、利便性と楽しさを兼ね備えた豊かな体験をもたらします。

一方、事業者には「ロイヤリティ施策 / デジタル化 / 将来のコラボ連携によるビジネス拡張」という仕組みを提案。リピーターの創出や売上増加を促しつつ、デジタル化とデータ活用による施策を実現します。さらに、将来的には他業態との連携を通じて新たなビジネス機会を創出します。

構想段階ながら、Altpassは顧客接点の革新を通じ、エンドユーザーと事業者双方に新しい価値を提供すると考えています。

本プラットフォーム構想に関するご質問やご興味がございましたら
ぜひ、お問い合わせください。

会社概要

商号

オルトスケープ株式会社

代表取締役

鈴木裕司

設立

2025年 2月

所在地

沖縄県那覇市泊2-1-18 T&C泊ビル 4F

お問い合わせ

事業に関するご質問など、お気軽にお問い合わせください。

また、以下のメールアドレスにもお問い合わせいただけます。